日  付 1999/ 8/11
天  候  雨と霧
タイトル 北岳、来ただけ
内  容
急行アルプスの夜行で午前2時8分過ぎに甲府到着。そのままバス停に向かう。10番目位に並ぶ。
2時45分マイクロバスが到着し、乗り込んで3時に発車。座ったのが後輪の上の座席で、もろに響く(これは失敗)。
4時35分に広河原到着。運賃は1,910円。
ほんのりと朝の感じが漂いはじめた4時45分に歩き始める。
吊橋を渡って広河原山荘を過ぎて、登り口へ。いよいよ登りだ。
御池小屋への分岐点を過ぎ、明るくなった山道を沢沿いにひたすら登る。沢音がうるさいくらい響く。
道はさながら沢と化している。日本は水の豊かな国土だと実感する。
小次郎尾根への分岐の「二俣」に到着。見通しがよいところにどういう訳かチップトイレがある。
どんどん登っていくと、次第に高山植物の花が目立ってくる。霧で遠見が利かないので手近な花を撮る(取ってはいかん)。
ガレ場が続いて、汚れた大樺沢雪渓にたどり着く。一息入れて、ひたすら上へ、上へ。
途中で人が溜まっている。オコジョがいる。動きが素早くカメラでとらえきれない。
ガレと草地を動き回っている。いつの間にか居なくなった。うまく撮れているのか?
森林地帯に入り、ほっとする間もなく、さらに上へ、上へ・・
「もう、だめ。気力だぁ!」と思っているうちに、八本歯のコルに。
ここからが、さらに大変。はしごがあり、急登の連続。
何でこんな、と反省し始めた時に、北岳小屋との分岐だ。行きたい休みたい!?の誘惑と戦いながら、雨と霧を承知で(途中で頂上は雨だが風はないと聞いていたので)頂上を目指す。
あっけなく、頂上に到達。ただ、雨と霧で視界はゼロ。
しばらく雨のあがるのを待った(すこしウトウトする)。だが、情況は変わらないので、肩の小屋に向かうことにする。
3時前に小屋に着く。2食付きで7,000円。
2階B16という位置(今日は泊まり客が少なく、1ブロック3人、前回は4人だった)に荷物を降ろして、濡れたズボンなどを干す。
少し寝たが、3時25分、突然頭が痛くなる。ぃいかん。高山病だ。かまわず、そのまま眠る。
午後5時、「飯の支度ができました!」の声で目覚める。だが、相変わらず頭が・・。気持ちも悪いので半分も食べられない。
薬を分けてもらって歯を磨いて(水は持っていったものを使う)眠る。トイレは垂れ流しのため、消毒薬の臭いが鼻につく。
トイレを何とかしないと自然破壊だ。